博物館訪問:福島県―郡山市「大安場(おおやすば)古墳」東北最大古墳へ №660
更新日:2025/04/01
掲載日:2025/03/26
”東北最大の古墳”-福島県郡山市「大安場古墳」へ行ってみました! 正直、「おおやすば(大安場)古墳」へ行くためではなく、福島空港の近くの鉱泉へ、ドライブ泊りがてら酒蔵とお蕎麦でも!という目的でした。 東北本線郡山駅から、東へ車で20分弱、大安場(おおやすば)史跡公園があり、国指定の古墳がありました。古墳は5基あり、中央に前方後方墳がデンとありました。前長80m余、高さ12メートル余の、登れる遺跡。周囲に埴輪が囲まれ、西に会津方面の風景、東には迫る住宅街。あいだに、2~5号墳の円墳や調査中の小さな森。有力な豪族の墓だと考えられるそうです。後方墳というにことと、掘割はないこと。発掘品は、ケヤキ?の棺で長さ、9メートルに人物がひとり正面向きで発掘、鉄製品の槍・剣・大刀・釜そして腕輪形石製品という緑色凝灰席岩の波型細工が近くに残されていたそうです。博物館になるガイドセンターによると、”近隣には、20箇所の古墳群もある”そうです。”西暦4~500年頃、大和朝廷に認められていた豪族の存在”でした。当地の歴史を知る機会になる事でした。 東北高速道からの白河の「東文化センター」の鉱泉湯とラーメン、近くの「仁井田(にいだ)本家」の酒蔵とか、途中の須賀駅通りの「いげた/そば処」のエビ天ぷらそば定食を楽しみました。震災14年目、復興元気付けへどーぞ。まだまだの桜でした。(南) |