じわじわと6波というかオミクロンウイルスのコロナ感染が世界感染となってきています。当会の学習部会、7グループは、12月もそれぞれの活動をしました。そして、新年も集まります。当会主催の1/14(金)午後2:00・森のホール21小ホール・講演会{徳川昭武と渋沢栄一:ドラマの背景を探る}齊藤洋一氏への応募には、200人を超す希望者がきています。元旦号の市報にも募集記事が載ります。友の会20周年プレ事業です。学習部会は、コロナ禍、工夫をしながらも活動を継続してきてます。以下、報告します。
⦿「考古の会」:12/15、『縄文・弥生期の対馬島の状況』の発表会。会員・高田多規夫さんがていねいな日韓国境の島の昔を紹介されました。6万人から2万人へと人口減の対馬の歴史紹介でした。日本書紀の講読から新しい講読本の予定です。1/19(水)日本書紀に記す飛鳥時代―明日香村発掘調査・高田邦雄会員、2/16(水)沖ノ島世界遺産のDVD鑑賞と補足説明・高田多規夫会員、3/16(水)古墳についての基礎知識 高田邦雄会員。参加者歓迎!
⦿「松戸を知る会」:2019年6月からスタートし、『イラスト・まつどものがたり』(おのつよし)を読んでは、市内の見学会。秋には、樋ノ口・平潟界隈から江戸川の土手へ歩いたりしました。一月も集まる予定です。
⦿「松史会(まつしかい)」:友の会の"中核の講読会"。『松戸の歴史案内』(松下邦夫・著)のあと、『松戸市史(近世編)』へ。コロナ閉鎖のなか、稔台センターなどで会場を移しながら、継続。1/5(水)市博にもどって、江戸時代の"小金牧の変遷"を講読していきます。
⦿「中世の講読会」:今、注目の"中世の会"。平将門(たいらの、まさかど)の『将門記』から始まった集まりは、市史中世・東国・享徳の乱・市川市史へと。12月例会では、コーヒータイムを入れながら、{小田原北条氏の進出―国府台合戦}を増田会員が講読と解説。4月からは東国シリーズへ。1/21金・午後、例会です。新年からの大河テレビ『鎌倉殿の十三人』にも注目!。
⦿水無月(みなづき)の会:月2回、古文書の読解。もう20年。10名ほどの会員が、松浦武四郎の『探査日記』を読んできたりしましたが、最近は埼玉県の古文書を読んだりして楽しんでます。古文書を学びたい方、初めての方はこちらへ。松戸駅前の市民劇場会議室で開いたりしてます。
⦿古文書の会:当・友の会の設立する前からの"老舗の古文書学習部会"。コロナ禍、常盤平センターの会議室を借りたりして継続。大谷口村の『諸向御用留』(万延2年・1861年)を解読中。大雨での減免伺いだの出奔農民の跡目伺いといった事案。世話人の金井会員は{関さんの森の古文書の会}でも活躍中。タウン誌『新松戸』にも執筆。
⦿はたくさの会:{裂き織りポーチの販売}は完売をみせた「はたくさの会」です。機(はた)織り機を動かすには、昨年・ことし、コロナ禍でできませんでした。来年(22年)、2月、{裂き織りをしてみませんか"}の講座を予定しています。*追記:2月の裂き織リ講座は、コロナまん延防止措置のため中止となりました。1/26。
▲私の深堀りヒストリア―『日本100名城の楽しみ方』:3回の新講座がありました。10月、11月、12月、木内克佳会員による"城めぐり好きの集り"がありました。最強の城は?合戦の舞台になった城は?など、参加者と一緒になっての"勉強会"でした。