会員からの近況:GW、牛久大仏とか静岡県由比・焼津行きはいかが? 紀行案内

更新日:2022/12/26
掲載日:2022/05/01

 地元自治会で日帰りの牛久大仏見学会に行って来ました。常磐線牛久駅から関東バスで35分、遠くからでも大仏が視界に入ってきました。全長120mといわれています。大仏の胎内にはエレベーターがあり、展望台85mまで簡単に登れます。以前はエレベーターがなかったため、階段を昇ったそうです。展望台には、小さな窓があり、筑波山も遠望出来ました。この大仏様は「青銅製立像」としては、世界一だそうです。天気に恵まれれば、展望台から東京スカイツリーも見えるとのことです。
 牛久大仏の建設構想は1983年に着手され、1986年に着工、1993年(平成5年)に完成しています。構想から、10年が経過しています。"来年30歳"です。千葉県富津市にも東京湾観音があり、高さ56mで1961年に平和祈念と戦没者慰霊を目的として建立されたものです。私も、機会があれば昇ってみたいと思っています。皆さんはあまり関心がないと思いますが、牛久市内の{マンホール蓋(ふた)}を写真に撮りました。「かっぱの里」と書かれ、カッパの絵が描かれています。参考に松戸市のマンホール蓋は「矢切の渡し」と「コアラ」の絵です。
 もうひとつのコースは、静岡県由比と焼津です。東海道線由比駅で下車し、「東海道廣重美術館」で浮世絵を鑑賞、午後は、焼津へ。「小泉八雲記念館」を見て、「焼津さかなセンター」をグルリ回って、新鮮な各種の干物を買って帰る、というのはいかがです。GW、ちょっと、お出かけご案内です。
{…焼津というこの古い漁師町は、日がカッとさすと、妙に中間色のおもしろ味が出てくる町だ。この町が臨んでいる小さな入り江、その入江に沿う白茶け荒磯の色が、まるでトカゲのような色をおびてくるから妙に、町は…}『焼津にて』(一部分)、小泉八雲・碑文。
(文・写真:平野正敏・会員)

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