会報5月号:『イランの技とデザイン展』・「水無月の会」報告・近江安土町・わが町六実 №510.

更新日:2022/12/26
掲載日:2022/05/11

 5月11日(水)、友の会運営委員会の開催と『友の会会報』5月号・126号の発行がありました。運営委員会には15人が出席し、総会の書面決議用の議案書(A4・17ページ)の確認、新年度会員は196人(21年度220人)、6月の甲府バス見学会などが議題となりました。コロナ6波の影響はあるものの、外出への注意が各自判断になってきたことで、集りへの参加が拡がってきました。

  議案書の項目には、この一年間、ウエブサイトの開設が新たに加わりました。{紙媒体だけでなく、スマホ・ネットによる情報手段にも応えていきます}。会員目標は200人超えにおき、22年度予算は159万円、別に周年記念用や事務機器費用のための積立特別予算122万円などが話し合われました。このあと、会報に議案書、資料展チラシ、過去1年間のネット掲載一覧表、近隣館情報・市立博物館年間パンフレットなどを同封して、会員等に送付されました。             ▼                            ▼                      ▼
『友の会会報』の主な内容―
☮館蔵資料展『イランとデザイン:奥井俊美コレクション展』開催中。4/29~6/12。紹介文・西村広経学芸員。
☮ひとこと・考古学がもつ可能性:小林孝秀・専修大学文学部准教授。「…考古学者による研究の積み重ねに基づく裏付けが…、学術的論証は不可欠であり、それなくして歴史を読み解くことはできません。…3月をもちまして松戸市立博物館を退職し、4月から大学に籍を移し、…14年間、ありがとうございました。…」。*小林さんの毎回の講演は、環日本海から房総へのヒト・モノの交流について、斬新な内容で考古学の面白さをましていただきました。御礼を申し上げます。―友の会講演会担当一同から。
☮部会活動報告≪水無月の会》・会の紹介と江戸時代の旅:高野正志会員。「…弥次さんは、菩提寺に百文払い往来手形を発行してもらい、次に大家の所に行き溜まった家賃を完納して、関所手形をやっともらえたと『膝栗毛』に載っています」。
☮ボランティア活動再開!・「体験教室―紙芝居と昔の遊びを楽しむ日」で活躍:椎野時男・事務局。米づくり支援者募集。
☮徒歩見学会報告・湘南発祥の地/大磯を歩きました:3/26土曜、23人。吉田邸→明治記念大磯邸園→鴫立庵。
☮20・21年度見学会の実績報告:20年度北千住など5か所122人、21年度手賀沼周辺など8か所207人。
☮鎌倉ひとくち②・千葉県がらみの武将/千葉常胤と上総広常:「中世の講読会」分担。話題、TV「鎌倉殿の13人」から。
☮私のふるさとシリーズ⑫・「近江 安土城」:紀野和夫会員。「安土は滋賀県湖東地区、桃山は京都市伏見区でこの間約50km、…では、もし安土城が燃えなかったら、七層の天守閣は今も現存したのだろうか?…近江商人の信条は三方良し(相手、自分、世間)です。…好評だった私の1泊2日のコースを紹介することで…」。
☮私の松戸シリーズ⑮・「わが町 六実を吹き抜けた風」:斎藤 勇会員。「小金原を貫くように松戸・鎌ヶ谷線ーなま(鮮魚)街道が走っています。…40年ほど前、私は市川からここ六実に移ってきました。…さくら通り近くに住む須崎優衣さんは、昨年の東京オリンピックでメダリストになり希望の大風を送りました」。
☮バス見学会募集・:名将 武田信玄ゆかりの地/甲府を訪ねる:6/22水曜、45人。6000円。詳細会報。
☮20周年記念特別見学会募集・涼しい博物館へ 国立歴史博物館(佐倉)を訪ねる:7/20水曜。35人。500円。詳細会報。 etc.

1f89aaa381fb919a9472b5816f4c82a1
606963758a6e68af2eb03527e04f5a2d
02f3d86939732e895ae1251a59244ee1