多少の雨は 実施が 友の会見学会の伝統とか　傘をさしての見学スタート。　上野公園といえば 通常 上野広小路口より入り
西郷さんを右手に 国立博物館へは 慣れ親しんだ経路だが 　　今回は 歴史の歯車を逆転させ　鶯谷から 徳川廟を経て
東叡山寛永寺境内を つぶさに 見学。　　根本中堂の軒下をかりての解説に　 しばし 【彰義隊と上野戦争】に 想いをはせる。
従前の上野公園のイメージにはない　歴史の慟哭を垣間見たような ひとときでした。
午後 雨もあがり 本郷界隈を 散策。 本郷は 地質時代から いきなり明治が やってきたとは 司馬遼太郎 『街道を行く』での言葉だが
湯島天神の泉鏡花　桜木の宿の樋口一葉 　 たどん坂脇の坪内逍遥と 文学史上だけでの人々であっても
現場で それなりの解説を聞けば 不思議と わかったような気になる・・・これが 見学会の メリットのひとつかもと 妙に 納得。
歴史と文化は 友の会 見学会の基本 テーマ。　事前解説動画～本番現地解説～実施報告動画　の セット企画の見学会でした。
　
　見学会のご様子は　 https://sites.google.com/view/tomonokai2024 で ご覧頂けます。　　　　　　藤沢