2年間(3期目)の”講座修了”、11月から”再スタートへ” №120.

更新日:2024/10/12
掲載日:2024/09/20

 当会は、2年間でワンクールの発想です。10月例会で設立3期目が終了します。11月からは、4期目として、新しい気持ちで、”再スタートの取り組み”になります。10月例会は、役員改選と各員からの自主朗読とを予定してます。10月例会:10/11(金)市民会館、11月例会:11/8(金)市民会館、12月例会:12/13(金)勤労会館です。今月の「リサイクルコーナー」の交換本では、『少年少女日本文学全集』からが、完済でした!。ありがとうございました。

〇9月例会は、9/13金、市民劇場会議室で新会員や見学者を交えて開かれました。今月の進行役は、千葉さんでした。前半は、8月に開催した{朗読にチャレンジしよう!}の講座開催の反省でした。”40人からの参加で盛り上がったのは事実”でしたが、”当初、新聞折込の市報やチラシ配布では、思うようには参加者は得られなかった”ことでした。”スマホやネット、ユーチューブなど、{新たなPR作戦}が必要だ”という、意見がありました。

〇中半には、CD鑑賞『斜陽』(太宰治)を聴いて、感想を述べあいました。第二次大戦後の華族の一家の衰亡の小説。太宰作品をめぐって、他の作品例や芥川作品と比較して、各員からの感想が述べられました。

〇後半は、6人の会員から自主朗読。ひろこさんは、『インド夜想曲』の朗読がてら、訳者の須賀敦子さんの経歴を詳細に紹介されました。他に、{オノパトぺの作品紹介}、芥川の『蜘蛛の糸』の原典では、”幾万のひとがぶらさがっても、糸は切れず、仏様の大乗を伝えている!”、芥川の『蜜柑』、川口松太郎『紅梅振袖』から、『源氏物語』冒頭、がありました。