9月例会報告:4人が自主発表済み、10月は10/9(金)勤労会館です

更新日:2022/12/21
掲載日:2020/09/20

 9月例会は、8月の松雲亭での自主発表に、参加できなかった方の発表の場となりました。準備と朗読練習をしてきたなか、コロナや体調不良となった方の、"補講"という"体験学習の機会"となりました。『日めくり物語』をオガワ、金子みすずの詩に替えて五木ひろしの作品をエジリ、島崎藤村の『夜明け前』の冒頭の一節をコバヤシ、中原中也の詩『湖上』をスギヤマさんら諸兄姉が、勤労会館会議室で朗読されました。ホッとされたことです。
 このあとは、通常の各自の例会発表へとすすみました。サトウ氏が再三、テキストにあげられながら発表の機会のなかった、沢村貞子さんの『猫年の女房』をたっぷり読み上げました。CDジャケットからオノセ、新聞切り抜きからサイトウ・カナダ、Ⅰ分間朗読本からの坂口安吾『桜の森の満開の下』をマツオのメンバー諸氏による持ち寄り発表をしました。みなさん,ボードの前に出て、ご自分の発表物を朗読し、簡単な作品説明もおこないました。人の前できちんと読み・しゃべるという積み重ねが、朗読へのチャンスをひろげてくれるでしょう。

 今月から新コーナーの、定例の{CDによる朗読鑑賞」は森鷗外の『舞姫』をおこないました。サトウさんが作品解説とともに、15分余の専門家の朗読を静かに試聴できました。来月は『浮雲』の予定へ。恒例の不要リサイクル本の交換も10冊が愛読者へひきとられました。次回は、10/9(金)勤労会館です。延期しております「おーい図書館」の青木和子さんの講座は、11月例会:11/13(金)市民会館会議室10:00から前半一時間を予定します。この機会に、朗読と読書を気軽に楽しみたい方のご参加をお待ちしています。

D80bb57da0d59dcca3e7b9c76cb0538a
A7819c31984a3a9968a6eb936b12c8b6
556fd48f3af6d3cda7663c6cba32f715