11月例会は11/12(金)勤労会館ですー”吹き替え声優と本物志向!”

更新日:2022/12/21
掲載日:2021/11/01

 コロナ5波が収まり、2回目のワクチン接種の効果によると見られてます。11月例会は、いつものように第2金曜・11/12・午前2時間、勤労会館会議室で開きます。新聞コラム欄からですが、映画字幕の翻訳でおなじみの戸田奈津子さんが、こんなことを述べてます。
―{外国語の映画は字幕ではなく、吹き替えで観るのが世界の主流}なのですが、{吹き替え役の声優の声でなく俳優本人の声を聞きたいと願望、つまり本物志向で}、{ 私は必ず、映画の音声を聞きながら訳します。声を聞かないと語り手の感情が分からないからです}とのこと。限られた文字数で状況、場面を感じ取れるような字幕と、俳優の声とが感情を伝えてくれるということでした。 俳優にとっても、{苦労して演技した自分の声、その声に託した感情が観客に届いている}ことになります。
―nhkラジオ第一朝10:50~5分間のラジル文庫は11/1(月)~(金)10回、『野菊の墓』・結城さとみアナで放送中です。毎週(土)第二・夜9:45~には、まとめた過去分の朗読放送もあります。
 さあ、今月も、みなさんと発声練習のあと、ご自分の自主発表をみなさんの前で披露し、作品紹介をしあいましょう。 今月のリサイクル本は、次のようになってます。ご自由に交換、お持ち帰りください。
⦿『鷺と雪』 北村 薫。文藝春秋・2009年刊。  ⦿『ザ・ラストバンカー西川善文回顧録』西川善文。講談社・2011年刊。
⦿『冬芽の人』 大沢在昌。新潮社・2013年刊。    ⦿『夜の谷を行く』 桐野夏生。 文藝春秋・2017年刊。
⦿『陰日向に咲く』 劇団ひとり。幻冬社・2006年刊。 ⦿『峠うどん物語 上』 重松清。講談社・2011年刊。
⦿『政と源』 三浦しをん。集英社・2013年刊。  ⦿『聖徳太子―日と影の王子(下)」 黒岩重吾。文藝春秋・1987年刊。
⦿『人生に奇跡を起こす―ノート術』 トニー・ブザン、田中孝顕訳。きこ書房・2000年刊。 etc.

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