「朗読ミニ講座と発表会―古民家・隠居屋」終わる 9/16(金)

更新日:2022/12/21
掲載日:2022/09/20

 9/16(金)午前、市内南花島の古民家「隠居屋」で、当会主催の{朗読ミニ講座と会員自主発表}が行われました。前半は、7人の会員が7,8分の作品朗読を行い、後半は、須藤美智子講師によるテキスト『舌切り雀』(太宰治)の朗読と簡単な指導。このあと、講座への参加者7人と会員とが組になって、声出しへ。会話も出て来る朗読に挑戦していきました。みなさん、古民家の天井に響くような臨場感あふれる、ひととき、朗読を楽しんでいただきました(写真1)。定例会は、10/14(金)勤労会館、11/11(金)勤労会館、12/9(金)市民会館です。飛び入りも歓迎、まずは、のぞいてみてください、お待ちしてます。

  9/9(金)、9月例会は勤労会館で、「隠居屋」での会員発表の作品名や順番を確認し、朗読時間には発表作品を読み上げたり、『方丈記』や『花咲き山』が披露されました(写真2)。10月16日(日)矢切の西蓮寺、記念碑前で『野菊の墓』(伊藤左千夫)を全編朗読する順番も決まりました。CD視聴は『どんぐりと山猫』(宮沢賢治)でした。リサイクル本の交換には、"身近に、図書館には歩行困難で行けない人がいて、交換本を楽しみしている方がいる!"といって引き取りの方もおられました。 古民家では二回目、青空朗読会も21世紀公園に続き2回目、市民向けミニ講座は、コロナ以降、教育委員会自主講座中止後、朗読講座は初めて自主開催となりました。
 
 なお、「文字・活字文化推進機構・やまねこ朗読発表会=山根基世の朗読指導者養成講座」の朗読発表会が、9/10(土)国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれました(写真3)。第6期生29人(うち男性2名)が、毎月1回の講座を受けて来た修了発表でした。本来は、一年間、60人の講座予定がコロナのため、半数募集、半年延長となったそうです。各受講生は、3分弱の作品をマイクを通して発表していました。MRD会員数名が傾聴参加しました。

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