第Ⅲ期2年間スタートへ:11/11(金)勤労会館です。新代表・小林英一さん、読書も重視!

更新日:2023/01/10
掲載日:2022/11/01

生涯学習の自主活動からスタートした当会は、二年を一期として各自が、{朗読と読書}を楽しんできました。なかなか、{読書の技法の向上と毎月の読書報告}の兼ね合いは、むつかしいところですが、講師をお招きしたり、他市の朗読会の見学へとか、青空朗読会を開いたりしてます。

 11月例会は、11/11(金)勤労会館です。CD朗読鑑賞は『細雪(ささめゆき)』(谷崎潤一郎)です。各員の自主発表の他、ロバートキャンベルの"視覚より聴覚に訴える物語"として『女生徒』(梶井基次郎)の紹介も予定です。新会員はいつでも、見学のうえ、入会を募集しています。直接、会場へ見学でもお待ちしてます。ご連絡ください。

 当会は"自主目標"が基本、ひとつの区切りの2年間、11月からは三期目・新たな体制で、通算5年目に入ります。2期目修了者には、今月、修了証を交付いたします。いづれも、"これからもガンバリましょう"です。来月12月例会:12/9(金)市民会館です。◎(1月は冬休みですが、1/13金に有志の自主発表会があるかもしれません、追って当欄にてお知らせします)。
毎月、CD朗読鑑賞を開くことや、リサイクル本の交換会も開いています。不用の本をお持ちください、残った本は中央図書館リサイクルコーナーに移管します。 今月のリサイクル本は次の通りです。      
           ◇                     ◇                   ◇
『「ミヤネ屋」の秘密大阪発の報道番組が全国人気になった理由』春川正明:講談社+α新書、2017刊。{「熱血   
 ジャーナリスト ミヤネ屋のネタばらし。東京に比べ人員も予算も限られた中、彼らが徹底してこだわったことは?}(帯か
 ら)
『ラストレター』さだ まさし:朝日新聞社、2014刊。「12年半続けた経験にもとづく、心温まる深夜ラジオ小説。たった
 1 枚のハガキが、人気低迷に苦しむラジオ番組を変えてしまう。…}(帯から)
『大川わたり』山本一力:祥伝社、平成13年刊。
『柳生十兵衛七番勝負』津本 陽:平成16年刊。{新陰流・剣の真髄を身よ!。将軍家光の密命を受け、若き兵法者・
 十兵衛の隠密旅が始まる。…剣豪小説の決定版!}(帯から)
『心の森』小手鞠るい:金の星社、2011年刊。
『ミカドの肖像』猪瀬直樹:小学館、1986年刊。{…天皇という貴族の頂点に立つ者と、大衆の欲望を直接に代表する
 堤康次郎の軌跡をなぞってゆく戦前から戦後に連なる底流が、視えてくるのである。…p163}。約600頁分。
『トロイメライ』池上永一:角川書店、平成22年刊。{『テンペスト』の熱狂から2年。舞台は首里城から、那覇の街へ。見
習い岡っ引きが琉球を駆け抜ける。…}(帯から)
『橋を渡る』吉田修一:文藝春秋、2016刊。{いまなら、未来は変えられる。大切な人の不倫、不正、裏切り。正義によ
 っ て裁くか、見ないふりをするか。やさしさにながされてきた3人の男女が立ち止まる時――新次元の群像ドラマ、ここに
 誕 生。}(帯から)。
『希望の草原―五郎兵衛用水物語』川元祥一:解放出版社、1997刊。
『55歳からのハローライフ』村上 龍:幻冬社、2012年刊。
「家族形態と農業の発達』古島敏雄:学生書房、昭和24年刊。
『獅子文六集』(日本文学全集41)』獅子文六:新潮社、昭和35年刊。「てんやわんや」・「娘と私」所収。昭和35年に6
 7歳で亡く なった大衆小説の作家。{…この作品で、私は、わが身辺に起きた事実を、そのまま書いた。つまり、私小説
 であるが、 それは、私の文学に対する考えが、変わったというよりも、むしろ、偶然の動機からだった。…(あとがき)}。
 他

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