3月例会は3/8(金)・市民会館、CD試聴は『幼年時代』
アメリカ・ドジャースの大谷翔平選手が、結婚の電撃ニュース。ウクライナ戦線の継続やパレスチナでの死者2万人、能登半島地震災害3か月目という重々しいニュースのなかでの、ホットな話題へ。3月例会は、市民会館会議室・3/8(金)10時~です。 今月は、{親子による読み聞かせ教室}を夏休みの頃、開いたらどうか!という提案があります。青空朗読会、古民家での朗読講座に続く、市民向けのイベント提案です。具体的なプログラム案をもとに、会員で可能性を話し合う予定です。4月例会:4/12金・市民会館、5月例会:5/10金・市民会館、6/14金・勤労会館B室です。 いつもの例会進行としては、室生犀星(むろう・さいせい)の作『幼年時代』のcd朗読を試聴してみます。石川県生まれ、詩人、小説家です。1962年(昭和37年)に亡くなってます。{山には遠い海岸に/くらげは まっさをに群れていた…〈秋くらげ〉}、{白魚はさびしや/そのくろき瞳はなんといふ…「小景異情(しょうけい・いじょう)」}で有名。今回は、かれの小説では初めての作品について、感想を述べあいましょう。 時間があれば、自主発表もすすめたいところです。 ▽ ▽ ▽ <リサイクル・コーナー>に寄せられています本は、以下の通りです、ご利用ください。 ●『ハブテトル ハブテトラン』中島京子・ポブラ社・2008年刊 :「ハブテトル」とは、備後弁ですねている、むくれているという意味。「ハブテトラン」は否定形。{飛行機に一人で乗るのは、初めてじゃない。…}(冒頭) ●『芸人と俳人』又吉直樹×堀本祐樹・集英社・2015年刊:{ピース又吉35歳、初めての俳句入門。書下ろしエッセイや実作俳句20句を収録!}帯から ●『みちづれの猫』唯川 恵・集英社・2019年刊:{ふり返れば、いつもかたわらに 猫がいた 人生に傷ついた時、猫に寄り添われ救われてきた女性たち―心ふるえる七つの物語}帯から ●『銀座 千と一の物語』藤田宜永(よしなが)・文藝春秋・1914年刊:銀座を舞台にしたミニ短編32話。時計だけが知っている、長い旅、探し物、ステキなタイミング、路地の女、他。 ●『カーネギー話し方教室』D・カ^-ネギー、田中融二訳・ダイヤモンド社・1965年刊:効果的に話すための根本原則、話の三角形、話の四つの目的、意思伝達の技術、話の諸段階など。 ●『忘れ残りの記―四半自叙伝』吉川英治・雪華社・昭和36年刊:64歳の時から書き出したエッセイ集。文化勲章受章の話を追加して再刊行。{…五石十人扶は最下士だ。根府川関所で六尺棒を持って案山子みたいに立っていた先祖とぼくとを見くらべたら…}。 |