『朗読にチャレンジ!』41人の参加、『よだかの星』で”伝える表現” 8/2終わる
8/2(金)午前中、『朗読にチャレンジ!講座』が、松戸駅西口にある「こども読書推進センター」で開かれました。当・『まつど 朗読と読書の会(MRD/エム・アール・ディ)』主催の小学生を含めた朗読講座でした。初めての夏休み行事として取り組まれました。小学生10名、大人13名、メンバー18人、計41人が、3時間コースの「朗読体験会」を過ごしました。レク経験豊かな成瀬さんの司会/進行でした。終了後、参加者からは、”初めての朗読でしたが、とてもうれしい気持ちになりました”、”来年もあれば(中学生!)、参加します”と感想がありました。これまでの大人向け講座とは、ちがった交流のチャンスとなりました。 須藤美智子講師からー朗読は、聞いてくれる人がいる!ということです。書かれている文章を、言葉だけで聞き手に伝える表現活動です。ポイントは三つです。遠くの席の人にも聞こえるように、口をしっかり・はっきり、急がずに読んでください。 「あいうえおおにぎり」(ねじめ正一)を、大声で発声練習。6グループに分かれて、テキスト『よだかの星』(宮沢賢治)を、それぞれが練習へ。会員のおじいさんやお母さん方が”指導役”。お隣りのグループの声に負けじと、みな声を出していきました。1年生の山口君や6年生のはるき君、在日5年という蔣さんも、熱心になっていきました。40分後には、”作品朗読会”へ。最後の一節、{…そして よだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。今でもまだ燃えています。}終わったとたん、みんなから大きな拍手がわきました。 ひとりづつ『修了証』を受け取って、名残り惜しい気分のなか、解散となりました。”これだけのことをされて、無料なんですか!!”、”次は、いつあるんですか?”とも。メンバーたちは、喫茶『ひよし』で「反省ランチ会」を開いて、秋からの活動のことを話し合いました。 次回:9月例会:9/13(金)市民劇場。10月例会:10/11(金)市民会館。11月例会:11/8(金)市民会館。 |