中野牧を歩く(初富駅から新鎌ヶ谷駅まで)No1
こんにちは お久しぶりの投稿となりました。 8月は異常な暑さが続いたため活動はお休みしていました。 さて、9月になり少しは涼しくなると期待はしていましたが、やはり厳しい暑さでした。今回は中野牧の野馬土手です。 初富駅から新鎌ヶ谷駅までの約4~5キロほどの道のりでしたが、比較的野馬土手の姿を留めていた場所もあり野馬土手を歩くことができました。 今回は、初富駅から出発して南初富4丁目にある野馬土手と初富小学校付近からひょうたん公園付近まで一部残存している野馬土手、最後は福太郎スタジアム付近まで確認しながら新鎌ヶ谷駅までのルートです。ほぼ4キロから5キロくらいの道のりです。 まずは、北初富駅の駅前に残されたケヤキの木に見送られスタートです。駅東側の地形(高低差)も含めて調べながら稲荷西交差点付近の野馬土手の様子と、その近くにある稲荷前三差路交差点付近に残る野馬土手を確認しました。どうやらこの交差点付近には野馬土手が集まっていたようです。迅速図によると稲荷西交差点の野馬土手がこの交差点付近を通り南側に残っている野馬土手と繋がっており、さらに南下して今の鎌ヶ谷大仏付近にあった水飲み場までつながっていたようです。もう一つは、これから歩く初富小学校校庭脇の野馬土手に繋がる野馬土手があったようです。 この付近の野馬土手を確認した後、現在も野馬土手の姿を残している初富小学校西側に続く小道を歩くこと十数分、初富小学校に残る野馬土手を見つけました。この土手を見る限り一重の野馬土手であり、鎌ヶ谷市で立ててある説明の地図にも書かれていましたが、「野馬を導くための土手があったところ」とありましたので勢子土手であったようです。ここまで一部風化は進んでいるようですが、野馬土手の姿を残しているのは、やはり小学校の校庭の脇ということが良かったのかも知れませんね。 この土手は、校庭沿いに沿って150メートル以上は残っています。その後、この野馬土手を右手に見て先を確認します。 その後の報告は、次回に引き続きます。 | |