認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由により、判断能力に支援を要する方が成年後見制度を利用することで、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう支援するものです。
【内容】
●法定後見
認知症や障がいなどの要因で判断する力が低下すると、日常生活にさまざまな支障が生じることがあります。そんな時に、ご本人の気持ちを大切にしながら、代わりに契約を行ったり、財産を守ったり、様々な法的行為をお手伝いする制度です。本会で実施している法廷後見制度に関する支援は下記の通りです。
　　＜成年後見制度＞
　　　　制度の普及啓発
　　　　利用支援
　　　　法人後見受任（身上監護が中心の方）
　　　　後見監督人受任
●任意後見
判断能力が不十分になったときに備えて、十分な判断能力があるうちに契約を結んでおく制度です。あらかじめ本人が任意後見人を選び、いざというときの財産管理や身上監護などについて代理権を付与する任意後見契約を公正証書で結んでおきます。本会で実施している任意後見制度に関する支援（くらし安心サポート）は下記の通りです。
　　＜任意後見契約＞＋見守り契約
　　＜任意後見契約＞＋財産管理委任契約
　　＜任意後見契約＞＋死後事務委任契約

【受付時間】8時30分～17時15分（平日）