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情報更新日 : 2020/07/01 18:24
高齢者の通いの場、どう継続? 厚労省が事例集を公表
《 加藤厚労相 》
新型コロナウイルスの流行による影響が長期化していることを受けて、厚生労働省は30日、感染リスクに配慮しつつ行っている地域のネットワーク作りの事例集を公表した。
高齢者の通いの場や見守り、子ども食堂などの運営を継続、再開する工夫をまとめている。コロナ禍が起きる前後の違いや取り組みの効果、活動経費なども紹介。より詳しく知りたい人が問い合わせられるよう、実施主体の連絡先も公表している。
感染防止に配慮したつながり支援等の事例集
加藤勝信厚労相は30日の閣議後会見で、「この事例集を活用しつつ、地域の実情に応じて通いの場などでの支援を続けて頂ければ」と話した。高齢者の身体機能の低下や孤立化、メンタル不調などの防止を喫緊の課題と位置付け、現場の関係者に協力を呼びかけている。 今回の事例集は全26種類の取り組みで構成。マスクの手作りを通じて社会貢献をしながら繋がりを保つケースや、地域ケア個別会議をオンラインで開催したケースなども掲載している。「事例は今後も追加していく予定」だという。
配信元:介護のニュースサイト Joint