友の会会報1月号(131号)A4・16ページ、を配送中です。
主な内容です
◍新年のあいさつ:蒲生誠一郎・友の会会長―昨年22年は20周年行事でした。今後、取り組むべき課題は、➀会員の高齢化、平均年齢が75歳を超えています。➁運営体制の脆弱性、運営委員・協力員の不足です。チャレンジしていかなければなりません。…
◍明けましておめでとうございます:博物館館長渡辺尚志氏―今年は、当館の開館30周年に当たります。施設の改修・展示内容の刷新などのリニューアル計画がいよいよスタートします。…博物館次長・染野寿郎氏―昨年4月に本市教育委員会の組織改編により、新たに文化財保存活用課博物館として文化財政策を推進して、生涯学習推進の拠点としての博物館の役割が求められています。…
◍学芸員が推薦する図書紹介シリーズ④:山田尚彦学芸員。『博物館ななめ歩き』久世番子著・文藝春秋・2020刊、1320円、―東京を中心に90館、そんな博物館、誰も知らないだろ!。『教養として知っておきたい博物館の世界』栗原祐司著・誠文堂新光社・2021刊・1760円、―最終章の「非常にマニアックなニッポンのいくべき博物館20」。『世にも奇妙な博物館 未知と出会う55スポット』星雲社・2021刊、1760円。…
◍企画展『こどもミュージアム』開催。1/5(木)~3/26(日)、無料。博物館の持つ資料を5コーナーに分けて、実物展示やパズル風の展示。100年前からの暮らしの移り変わり。博物館のたからもの。
◍ひとこと・企画展こどもミュージアムふたたび:青木俊也学芸員。令和元年に開催した同名の展覧会。{藤原・西村・林の各学芸員、鵜沼・田中・支援専門員、佐々木学芸員補助員らの共同研究会による展示です。特色の一つに多彩なワークショップを企画していること…}。
◍ボランティア活動紹介:椎野時男会員。米づくり―竈(かま)で炊いた米づくり。1/29(日)、子どもらによる解説会予定。
◍部会活動報告・考古の会:昨年4月から『縄文時代の歴史』(山田康弘著・講談社現代新書)輪読中。「日本書紀を読む会」は、昨年9月で終了。
◍鎌倉殿ひと口・6回最終回:「…(鎌倉幕府の)実朝を文弱として政治に関心のない将軍として位置づける歴史家もいるが、…後鳥羽上皇の王子を推戴し、それを自ら貢献することで公家政権の伝統的権威を武家政権に取り込む、…」(中世の講読会員km)
◍見学会の実施報告・バス見学:藤沢滋会員。{太平記の里・足利/新田}を訪れました。10/6(木)、37人。地元ボランテイアの出迎え、長楽寺歴史公園への案内。金龍寺にてご住職の解説、金山城跡登城、地元ボランティアの名調子で足利学校を見学できました。
◍徒歩見学会報告:{横浜開港の歴史を訪ね&山手西洋館}を巡りました。11/5(日)、32人。”横浜の原点、存在意義を改めて知ることができました。今回も行き届いた資料ありがとうございました。資料を帰宅後、読み返しています”(アンケートから)。
◍私のふるさとシリーズ⑭:「松戸と水戸と校門様」―沢畠 基会員。{松戸市に住み始めて30年ほどになります。…私が中学・高校と青春時代を過ごした水戸と今住んでる松戸とは、水戸街道によって結ばれており…松戸と黄門様…徳川光圀(黄門様)は本当に名君だったのか?…}。
◍バス見学会の参加者募集・会員限定:{上毛の歴史をたどる~縄文時代の耳飾りと大室古墳群}です。
3/15(水)。6時50分松戸市民劇場前、帰着19時予定。6000円。昼食各自持参。
★会員資格更新のお願い:一般会員3000円。2月末日まで。
*次号は3/9(木)です。(隔月発行)